※モーターは別売です。
電動オフロードシーンに一大旋風を巻き起こしたオプティマの後を受けて、1986年にデビューを果たしたシリーズ最強のターボオプティマ。その当時、大径タイヤ/大容量プレッシャーダンパー/前後スタビライザー/ル・マン240Sモーターといった戦闘力を高めるアイテムの数々を標準装備するとともに、8.4V対応モデルとして大きく進化を果たした不朽の名車が、ビンテージシリーズの第7弾として登場! シャシーの基本的なメカニズムは、現代のR/Cサーキットでの走行や最新パワーソースの搭載を視野に入れて各部をブラッシュアップしたオプティマやジャベリンを継承するターボオプティマ。しかし、今回の復刻ではオリジナルを忠実に再現しつつも、単なる復刻にとどまらないことが大きな特徴です。当時はオプション設定だったゴールドアルマイトパーツを標準装備としたり、現代の走行シチュエーションにフィットするブロックパターンによりオールマイティな特性を示すタイヤを新たに採用していたり、ゴールドダンパーを作業性に優れるダイヤル車高調整式に改めるなど、走りの面でもビジュアルの面でもオーナーの所有欲を満たすスペックが与えられています。
●オリジナルのターボオプティマを忠実に再現しつつ、昨今のパワーソースに対応するべく各部をアップグレード。
●駆動形式はベルト4WD方式。チェーン用プーリーもキットに同梱、別売のチェーンを購入すれば駆動方式の変更が可能。
●各社スピードコントローラーが搭載できるFRP製メカプレート。
●リヤハブキャリアは樹脂製ブッシュの入れ替えでトー角を0°、1°、2°の3種類から選択可能。●セットビスで確実に固定できるタイプにブラッシュアップしたアルミ製六角ホイールハブ。●金属製のカウンターギヤを装備。
●フルボールベアリング(18個)
●別体式ヘルメットとポリカーボネート製胴体が付属。
●現行のさまざまなバッテリーに対応可能なバッテリーステーは面ファスナー(KYOSHOロゴプリント付バッテリーストラップが付属)でバッテリーの着脱もイージー。
●組立てに使用するビスは確実な締め付けができ、かつ作業性も高いヘックスタイプを採用。
<テクニカルデータ>
■全長 395mm
■全幅 244mm
■全高 120mm
■ホイールベース 260mm
■フロントトレッド 208mm
■リヤトレッド 208mm
■全備重量 約1,600g
■タイヤ(F/R共通) φ82×36mm
■モーター 540クラスサイズ(別売)
■ギヤレシオ 9.24:1
■搭載可能バッテリーサイズ:L140xW50xH25mm
<走行までに必要なもの>
●2チャンネルプロポセット(サーボ×1、ESC×1)
●540モーター(27T~20T推奨)
・ブラシレスモーター仕様にする場合:No.37031 ル・マン 240S ブラシレスモーター 19.5T、No.37051ル・マン 240S ESC(60A/MAX 13.5ターン)
・ブラシモーター仕様にする場合:No.37021 ル・マンモーター ブラシ30T、No.82245 KA060-91W ESC
●動力用バッテリー(7.2Vニッケル水素バッテリー、または7.4V Li-Poバッテリー)
●動力用バッテリー用充電器(DCの場合は12V安定化電源)
●ボディ塗装用具
●送信機用乾電池
●工具(1.5/2.0/3.0mm六角レンチドライバー、ラジオペンチ、曲線ハサミ、カッター、サーボホーン交換時プラスドライバーが必要になる場合があります)
シンプルながら高い剛性を誇るアルミバックボーン形式のシャシー。メインシャシー、ダンパーステー、モーターガードをはじめとする合計15点にのぼる主要なアルミパーツは、当時はオプション設定だったゴールドアルマイトパーツを標準装備。メインシャシー、ダンパーステー、プレート類には強度と耐食性に優れる6061T6アルミ合金を採用。皿ネジ加工によるフラット化やタップ加工によるナット使用数低減の配慮も行われる。ゴールドアルマイト仕様のアンダーガードも標準装備。ギヤモジュールは、より細やかで駆動ロスが軽減される48ピッチを採用するとともに、カウンターギヤとファイナルギヤ一体リヤデフケースは耐久性に優れる金属製を標準装備。ギヤボックスには、ジャンプの着地時など急激な負荷変化から駆動系を保護するスリッパークラッチを装備。簡単な調整で、さまざまな路面コンディションにも対応可能。アルミ製のオイルダンパーは当時の雰囲気を再現しつつダイヤル車高調整式。そしてプレッシャー式からエアレーション式に進化。減衰設定をリファイン。確実な作動とロングストロークが特徴のダブルウィッシュボーン方式サスペンションには、従来より強化されたアームを採用し操作フィーリングをアップ。コーナリング中のロールを抑制することで、よりシャープな走りを実現するスタビライザーを前後に装備。1986年当時の8.4Vバッテリーに対応するべく、オプティマよりワイドに設定されたボディも忠実に再現。パッケージカラーを可能にするマスキングシートとデカールが付属。タイヤはオリジナルのイメージを踏襲しつつ、走りを重視するためにブロックパターンを見直した新規品を採用。ワンピースに進化したスタイリッシュなデザインを再現した大径タイプ(50mm/2インチ)を標準装備。